ウインドスタジオでいつかやってみたいことがいくつかあり、
そのひとつは、お客さまの「物語」を写真とともに形にできないかなというものです。
目の前の人物とその来し方が一体となりさらりと浮かび上がってくる感覚。
言葉の端々に濃厚な思いを感じることもあれば、控えめに話す過去に驚くこともあります。
このスタジオをはじめたのが2017年で、きょうまでたくさんの方とお話ししてきました。
日々いろんなことがやってきて、それをこなしていくうちに大切なものを「言い訳」とともに放り投げてしまっているなと痛感したりするなかで、
いま一度、やってみたいとことを忘れずにいようと思いました。
カメラマン人生は25年を超えてきましたが、きょうまで、とりあえずやってみようか、の連続でした。
振り返れば綱渡りもいいところで、一回二回は落ちています。
近いところでまた「やってみる」ことがあるので、もう落ちないようにしなければ!
歯車を回し続けながらも陶然とする瞬間もあり、そのひとときこそが写真的です。
対象はじっとして風に揺れている程度でも撮り手は動いている。
などと書きつつも、仕事が終わりません。やばい。
終わらないのでこうやって逃避したりしています。。。
お待たせしております諸々の作業を順次進めてまいります!
お写真のご相談、お問い合わせお申込みをお待ちしております。
アベ